野菊荘 PC 活用戦略

 野菊荘では、昭和63年にパソコンを導入以来、業務の省力化・効率化にパソコンを活用してきました。現在は会計・給与計算・日誌類に至るほぼすべてをコンピューター化しています。
 ここ数年の急速なインターネットの普及から、入所者のお母さんや子ども達にもパソコンやインターネットを活用してもらい、IT化の進む社会に対応した生活が送れるようにとの思いから、母親・子ども達にパソコンの活用を勧めています。
 ここでは、野菊荘パソコン利用状況の報告と、発生した問題やその解決への取り組みを紹介します。

◎パソコン寄贈のお願い

 野菊荘では、子ども達に使ってもらうパソコンを集めています。もしパソコン買い換えなどで不要になる物があれば、ぜひ御寄贈下さい。
 平成17年10月より施行されたリサイクル法により、不要なコンピューターの処分に費用が必要となりました。大変勝手ではありますが、寄贈いただくコンピューターはWindows Me ,2000,XP のいずれかで、完動のものとさせていただきます。簡単なパーツ交換等で修理可能と思われる物につきましてはご相談ください。


パソコン設置状況11台(Windows機10台はすべてLANに接続)

 事務所
      ファイルサーバー1台
      パソコン5台

 宿直室
      パソコン1台

 談話スペース
      パソコン3台(お母さんや子ども達が使用)

 学習室
      パソコン2台(子ども達が使用)

 インターネット環境
      光ケーブル回線使用
        (LAN接続器はすべてインターネット利用可能)

野菊荘 事務所

 手前の大きなテーブルはフリースペースとなっており、お母さんや中高生がパソコンを利用することが出来ます。
 奥のテーブルにはパソコン5台を設置、主に業務で使用。


 ◎業務パソコンの使用状況

 職員は全員パソコンを使用でき、メールを使用し、全員がメールを活用。

 会   計(弥生会計)
 給与計算(弥生給与)
 日誌関係(TEGLETの智子の情報を使用)
 その他ワープロ関係は一太郎・Word、表計算はEXCELを使用


お母さんのパソコン使用状況

 数名のお母さんが、夜に利用されています。パソコンの基本操作からワープロ・表計算の練習、インターネットを利用しての情報検索(求人情報・交通機関検索・その他)等に利用が多い。


子ども達のパソコン利用状況

中高生
 インターネットによる情報検索、電子メール、ゲーム等の利用が多い。

小学生
 ゲーム中心であるが、職員と一緒にインターネットを使用し学校の研究課題や遊びの情報の検索等に使用。


子ども達にパソコンを利用させる上で出てきた問題。

 ご存じのようにインターネット環境は、不特定多数の人が自由に利用できるため、子ども達にとって良い情報も悪い情報もあふれています。子どもに利用させるには、決して良い環境ではありません。
 野菊荘で中高生に自由にパソコンを利用させるようにすると、アダルトサイトを見たり、パソコン上で知り合った異性との問題などが発生してきました。
 野菊荘では、視聴制限ソフト(iプロテクト)の導入によりこの問題に対処しました。また2000年秋よりボランティア学生や実習に来た学生に協力をお願いし、まずは施設職員とこれらの学生参加のメーリングリストを立ち上げました。翌年には子ども達と学生のメーリングリスト立ち上げ、メーリングリストを通して子ども達と学生が情報交換を行い、その中から子ども達がインターネット・メールの正しい使い方や、ネチケット(マナー)などを学んでいってくれるようにしています。

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